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創造工学研修(2018年度):「東北地方の近代土木遺産と土木の偉人を調べよう」

明鏡橋


構造


ここでは、現存する新旧明鏡橋の構造について記述する。なお、以下の「旧明鏡橋」「明鏡橋」は、それぞれ5代目、6代目の明鏡橋を指す。


○旧明鏡橋

旧明鏡橋

旧明鏡橋図面

旧明鏡橋は、明鏡橋のやや下流にかかる、長さ約75m、幅5.5mの、アーチ形鉄筋コンクリート製の橋である。1973年に完成し、明鏡橋が完成するまでの32年間、国道として活躍した。


○明鏡橋

明鏡橋

明鏡橋図面

明鏡橋は、最上川にかかる長さ115m、幅17.3mのアーチ形鉄筋コンクリート製の橋で、2005年11月に開通した。
アーチ形を採用することで、橋脚を持つ橋や吊り橋に発生しやすい「たわみ」を和らげることができる。明鏡橋は、その美しい外観だけでなく、丈夫さも兼ね備えた橋なのだ。

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Last update: January 15, 2019